
賃貸の物件を探す際、内見は非常に重要なステップです。
内見は、自分が住む可能性のある物件を直接見て、その部屋や建物の状態や周辺環境などを確認することができます。
しかし、内見をする際には何を確認すれば良いのか、分からない方も多いかもしれません。
そこで、今回は賃貸の物件の内見の際に、確認しておいた方がいいことを7つご紹介します。これらのポイントを抑えておくことで、後悔しない物件選びができるようになります。
これだけ抑えておけば大丈夫!!内見時に絶対確認したいポイント10選
設備や家具の状態
物件内にある設備や家具の状態、水回りの設備や、キッチンの家具などが使いやすいか、また汚れや傷があるかどうか確認しましょう。
特に、水回りは注意すべきポイントです。
トイレやシャワー、洗面台などの水回りが十分に使いやすいかを確認しましょう。
水圧や温度調節などに問題がある場合は、入居後に不便な思いをすることがあります。
その他だと、十分な照明がない場合は、部屋が暗く感じたり、健康面に影響を与える可能性があります。
部屋の広さ
部屋の広さは、入居後の生活に大きく影響します。
自分が住みたい理想の生活スタイルに合わせて、家具の大きさも考えて部屋の広さが十分かどうか確認しましょう。
収納スペース
生活に必要なものを収納するスペースが十分にあるかを確認しましょう。
収納スペースが不足している場合は、部屋が散らかりやすくなり、ストレスになる可能性があります。
採光や風通し
日当たりや風通しの良し悪しは、住み心地に大きく影響します。
窓からの風景や、日当たりを確認しておきましょう
南向きに窓がある部屋は、太陽の光が直接差し込むため、明るく暖かい部屋になります。一方で、北側に窓がある部屋は、日照量が少なく暗くなりがちです。※ただし、建物の周囲の状況や建物の高さ、住宅地の様子などによっても、部屋の向きが日当たりに影響される場合があります。
外観や共用部分
物件の外観や共用部分の清潔さや安全性を確認しましょう。
共用部分が汚れていたり、セキュリティー面が不安定な場合は、入居後に不快な思いをする可能性があります。
特に共用部の清掃や照明の交換、掲示板の掲示物の日付、ゴミ捨て場などを確認すると管理状況の品質を知ることができます。
騒音レベル
物件の周辺の騒音レベルを確認することは大切です。
交通量が多い、近場で工事をやっているまたは予定がある場合や、隣の部屋や階下の住人からの音が聞こえやすい場合は、生活に支障をきたす可能性があるので注意が必要です。
防犯対策
防犯対策が整っているかどうかも確認しましょう。
エントランスやエレベーターなどの入口に防犯カメラがあるか、鍵の取り扱い方法などを確認することが大切です。
築年数や管理状況
物件の築年数や、管理状況も確認しておくことが重要です。
建物の老朽化や、管理不良によるトラブルが生じることがあるため、注意が必要です。
交通アクセス
住所や物件の周辺環境を確認することも大切です。
近くに公共交通機関があるか、スーパーやコンビニエンスストアなどの生活必需品が揃っているかどうかを確認しましょう。
宅配ボックス
不在時でも荷物を受け取ることができる便利な受け取りボックスは非常に利便性が高くなります。
最近ではコロナ禍による非接触配送需要の高まりで普及率が上昇しています。
これらのポイントを確認しておくことで、自分にとって最適な物件を選ぶことができます。内見時には、できるだけ細かくチェックし、不明点があれば大家さんや不動産会社に質問することもおすすめです。