本サイト・記事は「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」をもとに作成しております。

原状回復費用の基本的な考え方 

費用負担の発生するかしないか

費用負担あり
借主の行為が原因
※故意・過失・事故に関わらない
わざとかどうかには関係なく、借主が汚したり、キズをつけた場合、補修費用は借主が負担すべきとされている
費用負担なし

劣化・自然災害等のやむを得ない事情が原因
※漏水など

通常に使用している場合や災害等のやむを得ない事情で汚れたり、キズがついた場合、補修費用は借主が負担する必要はないとされている

壁紙・クロスについたカビの退去時の費用負担 

結露を放置したことにより拡大したカビ、シミ

費用負担:あり
結露はエアコンの仕組み上発生しやすいが、賃借人が結露が発生しているにもかかわらず、賃貸人に通知もせず、かつ拭き取るなどの手入れと怠り、カビを発生させた場合には、通常の使用による損耗を超えると判断されることが多いと考えられる。

2清掃を怠ったことによるカビ

費用負担:あり

善管注意義務違反に該当する場合が多いと考えられる。

クーラー(賃貸人所有)から水漏れし、賃借人が放置したため壁が腐食

費用負担:あり

クーラー保守は所有者(賃貸人)が実施するべきものであるが、水漏れを放置したり、その後の手入れを怠った場合には、通常の使用による損耗を超えると判断されることが多いと考えられる。